HS-100BでPTTなUSB-AUDIO変換アダプタを作ってみる

オンライン会議でのマイクミュート操作ってめんどくさいよなーってのと

ミュートし忘れることがままあるので

ボタン押してるときだけミュート解除するUSBオーディオ変換アダプタを作ってみました

いわゆるPTT(Push-To-Talk)です。トランシーバーですね

回路

HS-100B(USBオーディオIC)には

①MUTER端子:falling edgeでマイクミュート状態を反転

②LEDR端子:マイクミュート状態を出力

という機能があるので

この2端子とSWを上手くつないでPTTを実現してみました↓

①LEDR(Loミュート解除/Hi:ミュート)とSW(ON:ミュート解除/OFF:ミュート)の状態一致を確認するブロック

②一致してなかったらMUTERに立下りエッジを入れるブロック

の大きく2構成です

①はXOR回路(U2)

②は555タイマ(U1)

で実現しています

※マイクラインにSW入れて物理的に切断するってのもありますが

ブツッって音が鳴るのでやめました(ポップノイズっていうらしいです)

試作基板での動作確認

上のLED(D1)がミュート解除/真ん中(D2)がミュートのときに光ります

狙い通り動いてますね

波形確認

SWON時

SWOFF時

しっかりパルスが生成(水色)されてミュート状態(黄色)が切り替わっています

ちなみに電源投入時はこんな感じです

電源入って1-2秒くらいはMUTER入力が有効になってないみたいでパルスが無視されています

555タイマでパルス出し続けてるので最終的にはミュート状態が一致します

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